わたし、溝口大輝担です

担降りブログって普段はあまり読まないか読んでもサラッと読み流す程度で、なんでそんなことわざわざ長文でブログにする必要あるんだろうと思ってたし、まさか私が書くことになるなんて想像すらしてなかったんですけど、やっぱり担降りすると書きたくなるもんなんですね。もうこれはジャニオタとしての本能なのかもしれない。

お察しの通りわたし、4月頭に担降りしました。エイプリルフールは終わってたよ。

 

私の担当は関西Jr.の溝口大輝くんです。

 
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持っている中で1番盛れている溝口くんです。カッコいいでしょ。

モデル体型のキャッチコピー通り、身長は182cm,股下111cm。大抵の幼児は溝口くんが開いた足の間を屈むことなく通り抜けられるよ。

 

そんな溝口くんは身長詐称が横行する関ジュの中で珍しい高身長だけじゃなくて、他にも少しイレギュラー。

 

まいジャニにすら出たことなかったのに体育会TV選抜に選ばれて、地上波ゴールデンでテレビ出演したり、フレジュとしての掲載以降、Jr.には定評のある信頼と実績のwink upにほとんど載っていないのに、アイドル誌売上ナンバーワン!のMyojoにソロで登場したり。

あとこれ、あんまり大きな声で言いたくないけど去年の冬から松竹座には出てない。

 

そんな溝口くんを初めて認識したのは、それこそフレジュとして載ったアイドル雑誌。淳太くんの前に応援していた人によく似た男の子が居るな、と気にかけたのが推しの始まり。

溝口くんは背が高いから、上手の1番端っこ、あまり照明の当たらない立ち位置が多かった。席によったら見切れちゃうくらいの場所で、溝口くんは長い手足をぎこちなく動かして一生懸命踊っていた。好き。

 

そんな暗い場所にばかり居るもんだから、双眼鏡を新調した時に選んだ基準は明るさだった。その頃まだ全然淳太担だったけど。

 

一時期防振のダイレクトマーケティングブログをよく見かけて、まんまとそれに惹かれた私も防振を買おうかとしたけれど、明るさがネックだと知って結局Vixenの口径がめちゃくちゃデカい普通の双眼鏡を選んだ。暗転してても見えるくらい明るくて、大満足。重さ以外は(確か800gくらいある。Tボーンステーキかよ)。

 

少しずつ、溝口くんの立ち位置が上がっていたような気がした。多少暗い双眼鏡でもはっきり視認出来るくらいのところに。

 

でもなぜか、2016年冬の松竹座。初日の幕が上がった時、ステージに溝口くんは居なかった。待てど暮せど、結局最後まで溝口くんは出てこなかった。学校があるのかもしれない、体調が悪かったのかもしれない、明日は居るかもしれない。明日こそ、明日こそは。そう願いながら毎日流れてくるレポを見ていたある日、溝口くんが松竹座に現れた。2階、最前列。見学席に。

 

自分が出ていない、出られないステージを腐ることなくしっかりと見学する溝口くんは今、私の誇りだ。溝口くんってめちゃくちゃカッコいい。

 

溝口くん真面目で良い子でしょ!わたしの息子です!なんて言いながら年末年始を過ごして、少しだけ、もしかしたら高校生になったことだし溝口くんがバックに居るかもしれないと淡い期待を抱きながらWESTのツアー初日に淳太担として参加して、勝手に期待しといて、案の定溝口くんは居なくて落ち込んだ。そこから福岡公演が終わるまではまあまあ荒ぶったけど、根が関西DDなもんで、今は今回のツアーバック最強だよな〜とか思ってるからチョロい。

 

春松竹では会えるだろうから、ツアーについていなくたって…と自分を納得させていたのに、事態が変わったのは今江くんとリチャのマラソン特番で松竹のリハ映像が流れたから。探しても探しても溝口くんは映らない。春も居ないかもしれないと思いながら入った初日。やっぱり居なかった。何公演か既にチケットを用意していたけれど、推しの溝口くんが居ないなら手放そうと思ったし、実際いくつかお友達に譲ることにした。譲ることにしたんだけど、その頃私はリチャにめろめろぴっぴだったから結局譲ったくせに何回かチケツイを流して、増やしてた。ちょっとこの辺は自分でもよく分かんない。

 

せっかくだからリチャにめろめろぴっぴだった話もします。

 

去年の秋にリチャと2人で居酒屋に行く夢を見てから勝手に妄想拗らせて、リチャードの女になりました。現場でたまたま知り合ったフォロワーさんのフォロワーさんに名前を名乗っただけで「あっ、リチャの女の…」と言われたこともあるのでもうなんか、公認です。 

 

ツアーには淳太くんの団扇とリチャの団扇の両方を持っていって、淳太くんが向こうの外周でファンサしているのを確認してからリチャに団扇を見せて、その逆も然り。

1回リチャと淳太くんが目の前ですれ違ったときは、半泣きになりながら両方の団扇を下げたよ。TAMER様の従順な淳太担として調教されてきたからリチャにしゃしゃるところは見られたくなかったし、リチャの女だから淳太くんにアピールしてるところも見られたくなかったの…自分でも言っててイタいのは気付いてるけどそのときはそれで頭がいっぱいだったし必死だった。

 

淳太くんは見られるだけで幸せで、ファンサなんてされなくても不満なんて一切ない。自慢の担当だった。キラキラしてて、もう大人なのにいつも全力で、アイドルとしてクリーンなところも大好きだ。

 

私が淳太担になったとき、もし淳太くんに熱愛報道が出たら降りると決めていた。これは彼女が欲しいアピールは激しいくせにいつだってビジネス童貞を貫いてくれている淳太くんへの信頼みたいなもので、言ってしまえば淳太くんが最後の担当になると思っていた。

 

それなのになぜか、現場がないから3ヶ月くらい見てもいないのに、溝口くんの担当を名乗ることに腹を括ってしまった。

 

Twitterを始めてから、仲良くしてもらったフォロワーさんは同担の人が多かった。同じスタンスで淳太くんを愛して、応援していたから、ツイートをすることで更に淳太くんを好きになっていた気がする。まだまだ新規の私だけど、淳太担になってから、冷め期なんてものを感じたことはなかった。淳太くんも好きだし、みんなで淳太くんを応援できる環境も好きだった。

 

でも、去年の終わりから今年の春にかけて、周りが続々とJr.に降りていった。掛け持ちする人も増えていたし、TLでは担当ってなんだろうなんて話題がちらほら上がるようになった。私は淳太担を名乗っていながら推しがいっぱい居たから、担当は自分の手を引いてくれる存在で、推しは自分が背中を押したくなる存在だと定義していた。それが淳太くんと溝口くんの、私の中での違いだった。いつか、背中を押していたはずの推しくんが、担当に引かれていた手を掻っ攫っていくことが担降りだと思っていた。

 

新しい担当のレポをツイートして、たくさんRTされろ〜!○○くん見つかれ〜!と念じる友人の姿に、少しだけ自分の中の定義が揺らいだ。私は淳太くんに対して、そんな感情を抱いたことがなかった。私が何かしなくても、淳太くんはいつだって完璧で、私の手を引いてくれた。自分の担当観と彼女の担当観が違っていただけだと考えられたら良かったのだけど、どうもそれが出来なかったらしい。私もそれくらい、好きなアイドルの運命に乗っかりたくなった。

 

そうこうしてる内に溝口くんの居ない春松竹は千秋楽を迎えて、ツアーの大阪公演が始まった。せっかくの大阪公演だからツアーバック以外にもわらわら関ジュが居るもんだと勝手に思っていたから、いつもなら2本の団扇も3本持って出かけた。まあ、ツアーバック以外の関ジュは見学席に居たんだけど。

もし溝口くんが居たら、一体誰を見ればいいんだろう!なんて思っていたけど、いつも通り淳太くんとリチャを見て、めちゃくちゃ楽しい3公演だった。淳太くん大好き。りちゃぴ大好き。それなのに、その日の晩に担当制度を放棄して、淳太くんもリチャも、もちろん溝口くんも、同じくらい応援することを決定。

 


報告したがるオタクのツイートです。

淳太くんを見ていたはずなのに、リチャを見ていたはずなのに、最上手の照明があまり当たらない場所に溝口くんを探していたのかもしれません。

このツイートの通り、同じようなことを考えながらセクゾのコンサートにも行ったけどやっぱり溝口くんは居なくて(溝口くんどころか関ジュは誰もついてなかったけど)、担当不在の日々が続きます。

私の入らなかったセクゾの公演で溝口くんが見学に来ていたというレポを見かけて、やっぱり溝口くんはえらいぞ〜!最高!カッコいい!なんて思っていた時に、ふと気付きました。

 

溝口くんが復帰したら溝口担になるって決めている時点でもうそれ溝口担なんじゃない…???

 

うん、私もそう思う。

 

きっと溝口くんが普通にクリパも春松竹にも出ていたらこんなに溝口くんのことを考えたりしなかっただろうし、今でも溝口くんは推しで担当は淳太くん!と言っていたように思います。

 

でもやっぱりそれってタラレバで、結局はタイミングなんだよなあ。

 

Jr.祭りで会えるといいな。これからよろしくね、溝口くん。